ものづくりビルで素敵に暮らすって？

こんにちは、アドイシグロの石黒です。
「ものづくりビル＠光ハイツ」のご紹介をします。

長野ビンテージビルプロジェクトとは

「ビンテージビルプロジェクト」とは、日本の住文化を豊かにするプロジェクトです。日本の新築偏重のビル文化や賃貸基準を覆し、新築には出せない魅力ある文化を創るのです。古いビルの魅力を丁寧に引き出すリノベーションにより付加価値を付け、それから、時間をかけて熟成させてビンテージにしていきます。
ビルはどう熟成させるのでしょう？分断した人・建物・時間・まちをつなぎ、あるべきコミュニティを創り出していくことで、このまちになくてはならないランドマークにするのがビルの熟成です。“つながり”という熟成が進むと「ビンテージビル」になっていきます。

なぜ“長野ものづくりビル”なのか

光ハイツの1階には長年看板をつくり続けるアドイシグロがあります。そのアドイシグロの職人達とそこで暮らす入居者さん、そしてまちの皆さんと一緒に「ものづくり」を通じて釘一本打てなかった賃貸住宅をもっと魅力的に、そしてもっと素敵にできるのではないかと思いました。
これまで入居者さんと一緒にお部屋の壁や床やドアの塗装もしました。ワークショップイベントを開いて、スツール作り・溶接オブジェ・珪藻土塗り、そしてお部屋の解体まで、長野のみなさんと一緒に「長野ものづくりビル＠光ハイツ」を楽しんでいます。

素敵に暮らすって?

フィクションストーリーのように、ここで長屋のような入居者さん同志のつながりがある暮らしって素敵だなぁと思います。例えば入居者さん同士お食事会なんかも開いて仲良くなったり、お料理やＤＩＹを一緒に出来たりする暮しが日常にあったら素敵ですよね？
プロジェクトをはじめて１年半。今、光ハイツの暮し方、そして長野の楽しい暮し方を皆で考えています。