アートな看板屋アドイシグロが作る個性派給湯室。
トイレリノベーションに続いて、給湯室も一つ一つが違うテーマでのリノベーション。仕事にちょっと疲れたらお茶して少しリラックス。コンパクトな癒しの空間が広がります!

2F Office kitchen

theme「和の趣」

入口には音が聞こえてきそうな、ししおどしがお出迎え。和の日本庭園を思わせます。一歩、中に入ると給湯室にぴったりのお茶室の絵が。お抹茶を立てる音と共に、鼻をとおる香りと苦みが広がりそうな空間です。窓際には人力車の絵も。
シンプルな中に静けさと日本の文化を感じさせる表現となっています。

3F Office kitchen

theme「Shall we…?」

3Fのトイレの「Dansing」のテーマに合わせた給湯室。看板の技術を活かした「Shall we…?」の動きあるフォントの立体文字。そのまわりには「break」「make」「drink」などの文字が、パステルカラーの丸い円と共に広がります。「一緒に何しようか?」楽しい想像がどんどんふくらんでいく、クリエイティブな空間が広がります。

4F Office kitchen

theme「木と水と土」

土に水が吸収される。植物が芽生え、やがてその命は育ち、枝葉を伸ばして年月をかけて大きな木へと成長する。そして、その木もいつかは枯れて、土に還っていく。自然の「循環」を想起させます。
壁にはパステルカラーに彩られる、水のアオと、土のアカ。大きな木が中心に大きく育ちます。地球、人間、生命にとってなくてならないもの。それが「木と水と土」。循環して成り立っている世界をコンパクトな空間の中にぎゅっと閉じ込めました。

5F Office kitchen

theme「高原」

窓からフワッと吹く風。揺れる植物。イメージしたのは草原。柔らかで優しいミドリに包まれる給湯室です。シンプルだけど、すごく心地よい曲線は、波の様にも見えてきたり、揺れる羽衣にも見えてきたり。様々な想像が膨らみます。
ふと、下を見ると小さな芽が2つ。仲良く芽吹いています。生まれてくる、小さな小さな命の芽。心地よい風と共に、大きな自然を感じる。

6F Office kitchen

theme「青空の癒し」

壁には広がるスイスの風景と共に、ヤギたちがたわむれます。狭いスペースの中での広がりを出しました。
「リラックスして過ごしてほしい!」その思いから、窓の下には「ちょっとひといき いれましょ」の文字。ポットからモクモクと出た湯気は換気口へと向かいます。癒しと元気を与えてくれる、そんな給湯室です。