【アドイシグロ 図工の学校】デッサン教室開催!
【アドイシグロ 図工の学校】
塗装職人、古川さんのデッサン教室を開催しました!!
企画担当の六川がレポートします♪
これを描きます!!
なんか、芸術的〜♪ワクワクです^^。
今回のデッサンは鉛筆ではありません!木炭デッサンです!
木炭デッサンと言ったら……パンで消すんでしょ!?
高校の時に何度か石膏デッサンをしていますが、
僕、実は…パンで消したことないです(汗)ずっと練り消しでした。
本当にパンなんかで消えるの??
嘘でしょ、なんか、都市伝説的な何かじゃないの〜?
よくある最近のTVの、昔はこんなこと言われてましたが、最近は違うんです…的な。
そう思っていました。
が!が!!が!!!
ちゃんとパンが用意されてましたよ!!これはびっくり!
それもパックのままの超熟。
小麦本来の美味しさ……
美味しんだね…
でもね、今回は食べてはあげられないんだよ。
悲しい…グスっ(泣)
で、どうやって使うの??
必要な分を適当にちぎって、白い部分だけをこねて使います。
えっ?耳は…ミミは……み…、み…は………。
要らないそうです。
役ただずだぞうです。
今回は耳に用はないそうです…。
悲しい…悲しいよっ……おみみさん(泣)
……なんて、よく分かんないこと書いてないで進めますね。
(しっかり食パンでも消えましたよ!)
いよいよ描きます!
古川さんがサラサラと全くの躊躇なく描いて見せてくれました!
さすが!
どんどん出来てっちゃう!!
古川さんのお手本を見た所で、さあ、今度は自分たちの番です♪
やっほい!芸術家気分だ〜♪
みんな真剣です!
今回の参加者さん!石膏デッサンは初めてだそう。
でも、しっかりと形取れてる!
描いて…描いて…
完成!!
石膏像だけど、なんかすごく情感がある!
顔が魅力的〜♪
六川のデッサン。唇が最後まで決まらなかった…。高校以来、5年ぶりのデッサン。
古川さんのデッサン。横顔は一番難しい角度…鼻と口の立体感が出てる!
力強いタッチ!個性が出てていいな^^
最後はみんなで講評会!
あ、なんか、高校時代に戻ったみたい!!
みんなで描くって楽しいですね^^
〜石膏デッサン〜
対象物と向き合う。
デッサンは、美術の中で基礎の部分です。
同じモチーフを同じように描いていく…。そんなイメージの人も多いと思います。
ですが、デッサンでも、その人の個性は出てくるものです。
力強かったり、繊細だったり、光や空間を感じるものだったり…。
デッサンには、正解に近いものが存在するのかもしれません。
でも、重要なことは、上手く描くことよりも、どこにどれだけ注目して、どう描きたかったのか?だと思います。
それは、デッサンにおいてはなかなか難しいことかもしれませんが、
今回、それぞれのデッサンが全く違ったものになったこと。
それが物語っていると思います。
今回の古川さんの絵画教室。
生活のなんの役に立つの?
なんて思う人もいるかもしれません。
ですが、立体把握や物に対しての向かい方…
様々な発見があると思います。
来月も予定しております。
ぜひ、お越しください^^
(文/六川)