『ぬるっとカーブの壁を作ろう』を開催しました

12月17日(土)402号室『MEXICO〜メヒコ〜』工事中企画第二弾として『ぬるっとカーブの壁をつくろう』を開催しました。前日(12月16日)の社内向けのワークショップに続き、この日もお部屋のアドバイザー小池雅久氏(RIKI-TRIBAL代表)のレクチャーを受けながら、窓際の壁の造形に挑戦しました。

20161217-1

朝10時過ぎに作業スタート。木製のベースに、ラスメタルという金属製の網を取り付けたベースを足掛かりに、モルタルを小手ですくっては塗りつけてゆきます。(ラス工法と呼ばれ一般の建築現場でも使われる手法です。)塗りつけるといってもグイグイ押し当てるのではなく「軽く載せるような感じで」やるのがポイント。

20161217-3

慣れてきたところで段々と作業のスピードも上がってきました。こうした場合、基本的には皆集中して無言になるのですが、時々ふとした瞬間に「面白いね」といった言葉が聞かれます。「ものづくり」をテーマとしてプロジェクトに取り組んでいるスタッフにとってこれ以上に嬉しいことはありません。

20161217-2

壁の下方はベンチとしての利用も想定しているため、上方に向けて大きくせり出すような箇所、つまり重力に逆らってモルタルを塗る部分も。そこは地道に少しづつ塗り込む作業を進めました。お昼の休憩を挟みつつ、日が傾きはじめる午後の時間までをかけて縦1.8m.×横2.0m×奥行き1.5m余りの壁面へのモルタルの塗り込みはこれにてひと段落。

20161217-4

全体で見れば4分の1にも満たない広さの工事でしたが、いざ形が出来上がるとその存在感たるや。今後は曲面の凹凸が少なくなるよう処理を施した上で塗装をする予定です。どのような色が似合うでしょうか。

長野ビンテージビルプロジェクト@光ハイツでは、今後もこのようなワークショップを随時開催して参ります。最新情報はFacebookページにて。読者の皆様のフォローやいいね!をお待ちしております。

(文・太田)

402号室『MEXICO〜メヒコ〜』お部屋ページはこちら

402号室『MEXICO〜メヒコ〜』イベント・工事ブログはこちら

只今入居者募集中!(2016.12.16現在)504号室『土間のある風景』お部屋ページはこちら

アーカイブ

光ハイツへの交通アクセス・周辺情報
Top