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アドイシグロのミッションは、
「ものづくりに力点をおき、サインで良い文化をつくる」です。

はじめにミッションを創った時には「ものづくりに力点をおく」という前半部分だけでした。長年、看板屋さんの仕事に夢を描いて、ものづくりが好きな人達が多く集まってきた会社なので「つくり」を捨てない!という合言葉のようなものからのスタートでした。
その後、未来に向けて、社会に向けて、アドイシグロは何をしていけば良いのか?を考え、「サインで良い文化をつくる」という後半部分が加わりミッションとなりました。

関東大震災を経験しながらも東京の看板屋で丁稚奉公修行を終え長野に戻って来た祖父石黒光位は1928年(昭和3年)権堂町に看板店を創業し、寝る間も惜しんで看板を書き続けていたそうです。腕一本で看板制作会社を大きくした祖父の周りには沢山の看板職人達が育ちました。1962年(昭和37年)2代目を引き継いだ父石黒正夫が「有限会社アド・イシグロ」を設立しました。長野で真っ先に“広告”を意味する「アド」を名乗ったので、次々に新しい仕事や素晴らしい職人が集まって来たと言います。

「ものづくりに力点をおき、サインで良い文化をつくる」
手描きの時代に一文字一文字を書いていたものづくりに対する真剣さをわすれずに、かつ、新しい時代の面白いサイン業を切り拓くことも楽しんで、サインで良い文化をつくっていきたいと思います!

株式会社アドイシグロ
代表取締役 石黒ちとせ