【レポート】「盛り髪アート展」表彰式と受賞作品発表!!
こんにちは!アドイシグロ「盛り髪アート展」企画担当の六川です。
1月23日「盛り髪アート展」表彰式が執り行われました模様をレポートします!
司会はこの方!アドイシグロの矢作さん!
タン、タータタ〜ン!という表彰式のベターな音楽の中、表彰式は始まりました!
「プレゼンター、ものづくり管理人、神田さんの登場です!!」という司会の言葉の後、
おもむろに、押入れのふすまを開ける私(六川)
押入れの中からのまさかの登場!!
みんなの驚きの歓声♪
みんなお揃いの蝶ネクタイです^^
ここで、審査の説明!
「盛り髪アート展」審査は、「特別審査員」3人各10票、「リノベーター審査員」各3票、「見学審査員」各1票を、一つの作品に投票してもらい、合計票数の高いものから順に賞を決めていきました。
その結果……
「最優秀」16票、「優秀賞」12票、次いで、10票の作品が4点あったため、1つ1つの作品に賞の名称を付けさせていただき、
「盛り髪賞」、「ファンタジー賞」、「ユーモア賞」、「アーティスト賞」の4つの賞を設けました。
また、特に発想の面白かった作品を「ROKUGAWA賞」に。
各賞には、賞状と副賞が贈呈されます!!
副賞には、企画担当・六川特製の202号室「ルーブル」に、ちなんだ、金・銀・銅の「天使の羽」付きつちのこを贈呈!!
まずは、『盛り髪賞』を受賞された、大日方 春奈さん!
特別審査員、ながはり 朱実さん(グラフィックデザイナー、イラストレーター)よりの講評
オスが着飾る鳥を、女子の頭に乗せ、そのオス鳥たちのちょっと挑戦的な姿がいいと思いました。
本当に様々な鳥を盛り付けていて、表情も楽しめる、楽しい作品だと思います!!
小鳥が親鳥に餌付けする姿も愛らしい♪
大日方さんによると、「寝癖でまるで鳥の巣みたいだね……」
そんな日常の何気ない一場面の想像からこの作品が生まれたそうです!!
お次は、『ファンタジー賞』を受賞された、水町 嘉秀さん!
特別審査員、モリヤコウジさん(オリジナルフレーム・FLATFILE)よりの講評
雪だるまの表情につきます。一番気になりました。
雪だるまも温泉に入りたい!!そんな優しくファンタジーな世界観とストーリー性が魅力的な作品だと思います!!
水町さんによると、この構想は以前からあって、ぜひ絵にしたかったとのこと。
アクリル画もうまい水町さん。この絵の絵画盤も見てみたいな^^
お次はいよいよ、『優秀賞』の発表!!
『優秀賞』は……
池田 翔吾さん!!
池田翔吾さんは、中野で創作土人形を制作されています!!(創作工房「悠」)
見学審査員、リノベーター審査員よりのコメント。
インパクトがすごい!一目で気に入った!などのコメントを多くもらっています。
モアイ像。本当に発想が豊かで、違う文化を合わせるところに面白さを感じました!
また、単純に「重そう…!」という質量の違いをうまく表現した作品だと思います!!
池田さんは、普段は土人形作家として、鯛を持った招き猫や七福神などを作って販売しています。
http://koubouyu.web.fc2.com/index.html
お次はいよいよ、『最優秀賞』の発表!!
『最優秀賞』は……
疋田 恵子さん!!
娘さんが、新潟の長岡造形大学に通っているため、代理でお母様に来て頂きました!
お母さんによると、お正月に実家に帰ってきた時、サラサラッと描いてた、とのこと。
サラサラッ!?って、すごいですね!
受験の時、デッサンの練習いっぱいしてたから、それが生きてるのかな〜。とも言っておられました!
やっぱり努力も重要なんですね。おめでとうございます!!
見学審査員、リノベーター審査員よりのコメント。
美容師さんの顔カタチ、スタイルが下の絵によくマッチしていて、「パッ」と目を引きました。
盛り髪アートだけれども、ただ髪の上に物を盛るのではない発想が面白いと思いました。
などのコメントを頂いております!
黒と白のバランス、髪結いの男性のポージング、構図の取り方の巧みさは今回の作品の中で際立っていました。
線が生き生きしていて、本当に気持ち良い絵です!
最優秀賞、おめでとうございます♪
以上、授賞式に出席していただいた作品の紹介を終わります!!
〜受賞者リスト〜
最優秀賞 疋田 恵子 さん
優秀賞 池田 翔吾 さん
アーティスト賞 伊勢 将経 さん
ファンタジー賞 水町 嘉秀 さん
盛り髪賞 大日方 春奈 さん
ユーモア賞 市川 黎音 さん
ROKUGAWA賞 越 晋之 さん
まだ、紹介していない作品は、次回のブログにて!!
「盛り髪アート展」についてのあとがき。
盛り髪アート展は、202号室「ルーブル」に合わせた公募企画として始めの時、作品が集まらないんじゃないか…と、不安も多くありました。
ですが、無事、61作品、40名の方々に参加していただき、たくさんの面白い作品と出会う事が出来ました。
本当に嬉しく思っています。
「アート」って、難しそう、よく分かんない。そんな事をよく耳にします。
でも、「アート」って、すごく身近にあって、無くてはならないもので、人々の心に寄り添うような…とっても大事なものだと思います。
今回はモノクロで、ペンを推奨したのも、普段絵を描かない人でも気軽に参加していただきたい!その思いからでした。
もっと、もっと、「アート」が、みんなが楽しめる、興味を持てるものになることを祈って。
(文/六川)