こんにちは。
突然ですが、皆さんは災害への備えはしていますか？
ホームセンターに行けば色々入った防災バッグや
様々な防災用品が並んでいますよね。
ちなみに9月は防災月間でしたが、何かできましたか？
先日、アドイシグロではレクリエーションの日を使って
防災・災害対策ワークショップを開催しました。
例年この日は社員みんなで遊びに行ったりする日に充てていますが、
昨年は長野市にも未曽有の大災害があり、開催されませんでした。
それもあって、今回は遊びながら防災を学びたい！と思い、
「すえなみブッシュクラフトスクール長野」の
末次克洋（すえなみ かつひろ）さんをお招きしました。
まずは座学で「人が生き残るために必要な5大要素」や
いかにそれを確保するか、等を学びます。
末次さんの進行はテンポも良く、時々短時間のグループワークも
交えながら進めてくれるため飽きることなく時間が過ぎていきます。
次はそれを実践へ！
グループに分かれてアドイシグロにある資材でシェルターを作成。
さすがものづくり企業。わずかな時間で
各グループ、面白い発想のシェルターが完成しました♪
脚立を使った即席シェルターは個人的にツボでしたね！
アドイシグロには資材がいっぱいあるから
災害時にはとても大きな可能性があることを感じました！
午後はツナ缶を使った灯りづくり。
5大要素の考え方で行くと、「食」より「火」の方が重要です。
食べ物であろうと、「用途外」の使い方ができるかどうかが
命を守ることに繋がるそうです。
ほんの～り、いい香りも(笑)
メタルマッチ(ファイヤースターター)を使った
着火体験も面白かったです。
これがなかなか難しい。
思い通りにいかないこともあったりしましたがそれも経験。
今のうちに「できない」を「できる」にしておけば、
いざという時に役に立ちますからね。
防災知識ってやはり機会をつくらないとなかなか
学ぶことってないので勉強になりました！
アウトドアの視点から学ぶことができた今回の講習、
各自治体や会社にもオススメですよ！
(文：尾藤)
