梅雨前リニューアル!壁面チャンネル文字

皆さまお久しぶり(・ω・)ノ<ハオ
先日ついに長野県も梅雨入りしましたね。
ジメジメ感MAXな毎日に、小林は早くもノックアウト寸前です。
持ち歩き可能な除湿剤って誰か開発してくれませんかね。
キャッチコピーは「持ち主の周囲半径50㌢を適度に除湿!梅雨のジメジメとはもうおさらばよ!」
みたいな。
閑話休題。

梅雨入りするちょっと前、アドイシグロでは長年お付き合いのある 信毎ふれあいネット様 のサイン工事を行いました。
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社名変更に伴いロゴを一新。
壁面チャンネル文字や突き出し看板、掲示板の表示まで、社名・ロゴ全てをフルチェンジです。(上の写真は屋代営業所です。)
沢山ある営業所の中から一例として、南営業所の工事の様子を見てみましょう。

まずは壁面チャンネル文字。
高さがある現場ですので、高所作業車を使用しております。

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元は「SC」の2文字がデザインされた、2m×1.2mくらいの大きな箱文字でした。
素材はスチール、表面はシート貼り仕様です。
パーツごとに外していきます。

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外してびっくり、文字の形に壁の下地がむき出しになっていました。
チャンネル文字を取り付けてから、壁に吹き付け塗装したんですね。
聞けば施工してから数十年経つのだそうで。長い間お疲れ様でした。

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さて、作業は文字の跡を隠すように、真白なアルミ複合板を取り付ける工程に移ります。
このまま直接NEW箱文字を取り付けると壁の下地が丸見えですので。
というわけで、小林も遥かなる高みへフライアウェイ(約10メートル)。

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「パネル押さえててなー」という製作部長の声に「はーい」と返したものの、直射日光暑いし風強くて地味に揺れるし汗でパネル滑りそうだし。

内心「部長早く!マジ頼んます!!」と焦りながらの5分間(体感)でした。

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実はこの壁面への取り付け、存外難しい作業で。
建物の壁は使われている素材によって取り付け方やビスの種類を判断し、その都度変えていく必要があります。
今回の壁面ではコンクリートのボードが使われていました。
コンクリートは普通のインパクトドライバー+ビスでは穴があかないので、振動ドリルというごついヤツで一度下穴をあけなければいけません。

振動ドリルで穴をあける→いつものインパクトドライバーに持ち変える→ビスを打つ→振動ドリルに持ち変える→以下エンドレス。

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2ヶ所留めてしまえばずれることはないので、後は軽くパネルを押さえるだけの簡単なお手伝い。
こういう難しい取り付けを間近で見る機会も中々ないので、写真を撮りつつがっつり教えて頂きました(笑)

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アルミ複合板を貼り終わったら、そのままチャンネル文字の原稿を張ります。マステでぺたぺたっと。
文字を取り付ける位置を確認し、要所要所にカッターで切れ込みを入れ、アルミ製のピースを取り付けます。
そしていよいよ本体の取付へ・・・。

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横幅約2㍍×縦幅約1.5㍍。
ステンレス製の躯体に朱色の焼き付け塗装仕上げ。
全て繋がっている形の為、一気に持ち上げます。

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ゆっくり空へ上っていく朱色の「ふ」。

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先程取り付けたピースにかぶせる様に壁に当て、側面からビスで留めて固定。
シルバーのビス頭は目立たなくなるように同色のペンキで塗装しました。

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作業完了です!
雲一つない青空にくっきりと浮かび上がる朱色の「ふ」。
これからはこの真新しいチャンネル文字が目印となります。

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ちなみに、同時並行でエントランスの建植サインも模様替え致しまして。
Bfore↓
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サビだらけだった青い表面を、真白に塗り替え。
モチロン防錆処理もばっちりです。
シート文字で表示を入れて、白とのコントラストも美しい建植サインに生まれ変わりました。

After↓
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以前の面影を残しつつ、新しい看板へバージョンアップした信毎ふれあいネット様のサイン達。
お近くをお通りの際はゼヒご覧くださいまし!

ではでは~ノシ

信毎ふれあいネット様オフィシャルホームページ