ゆるキャラデザイン始めました!?

アドイシグロのデザイン出力部の六川(ロクガワ)です。

アドイシグロは看板屋さんです。
看板屋さんが、ゆるキャラ?と、思うかもしれません。
ですが、ある日のこと、舞い込んで来た、変わった依頼!
ちなみに、私はキャラクターデザインは得意な方ですw

クライアントは、小布施の押羽地区。
御柱祭で、宝船に乗って、お菓子を配ったりするそうです♪
ワクワク♪

小布施と言ったら、『栗』ですね!くりちゃんも大活躍してますね^^
しかし、言い伝えにより押羽地区は、唯一、栗の作れない地方だそうで。
…作ると、祟りがあるそうですよ。
怖い、怖い。

でも、ももやリンゴの畑が多い自然豊かなところ。
そして出来上がったデザインがこちら。

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おしろう君とおしはちゃんです!
おしろう君は、頭にリンゴをのせて。
おしはちゃんは、頭にももをのせて。
「押羽」の「羽」から、羽を生やした妖精です!
もものおしりが特徴です!

そして、これが、クライアントの手によって、「カタチ」になりました。
「おへそがちゃんと立体になってる!!」
「ももとリンゴの頭が…かわいい…」
平面だったキャラクターが立体になって、巣立った感じで、もう嬉しくてたまんなかったです。

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後からのメールで知ったのですが、
おしろう君とおしはちゃんの製作は、お祭りの実行委員10人ほどで作ったそう。
時間がない中で、生地選びから始まり、初めての着ぐるみ制作、大変だったそうです。
そして、当日。
宝船に乗った、おしろう達を見て、感動で皆、涙ぐんだそう。

その話を聞いて、
余計に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

本当にご依頼ありがとうございました。
今後は、小布施見にマラソンや小布施の夏祭り、町民運動会等で登場していく予定だそうです。

おしろう君、おしはちゃん。
押羽地区に住んでる人たちに愛されるキャラクターに!
これから、どんどん、活躍して行って欲しいな♪

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(文・六川)