【福岡レポート】~山王マンション~

山王マンションとは1年ぶりの再会でしたが、見覚えのある落ち着いた陶製タイルの外壁と看板屋としては見過ごせないレトロな館名サインが迎えてくれました。
サイン

ただ1年前と全く同じではなく進化・新化・伸化していました。外壁には壁紙でオシャレにデコレイトされた〝耐震ブレス〟。1階にはあの〝WALPA〟さんのSHOPが!――実物に触れられて、使い方のアイディアが店内で見られて、沢山のサンプルからチョイスできる、こんなSHOPが長野にも欲しい!
ブレース

中のお部屋は6室も見させて頂きました。前回は「お~かっこいい!お部屋が全部ちがうんですね、すごい!」みたいな感じで眺めてきただけでしたが、今回は2度目という事もあり、前よりじっくりお部屋を拝見しました。
お部屋にはそれぞれにコンセプトがあり、またお部屋が刻んできた歴史にも配慮して、造り込まれていました。実際に工事も経験したので、施工の詳細もかなり気になり、勉強になりました。

収納壁が可動式で間取りが自由に出来るお部屋。サイトでは見ていた〝リノっしょ〟壁面が綺麗でした。
204ナチュラルスタイル

ショップにも使えそうな洒落た仕上のLDKと優しい質感の床材のベッドルームとのバランスが絶妙で、仕切の書棚も細部に気が配られていて、思いの外落ち着く空間でした。
207夜の読書室

超斬新なお部屋にはお部屋の設計者の信濃先生がおられ、コンセプトを熱く語って頂きました。
詳細は改めてレポートします。
305時代移植

お部屋に入るたび驚かされ、その都度感動します。真っ白なお部屋で清潔感にあふれ――こちらもショップになりそう。壁横一文字に貫かれている窓からの光が清々しかったです。
405EXPANSION

バリエーションに富んだお部屋を立て続けに拝見した後、訪れたお部屋は設備などには殆ど費用を掛けず低予算を目指されたとの事ですが、古い設備もきれいに手入れされて、解体時の痕跡もあえて残された歴史を感じさせるお部屋で、ここもまた、他と違った安心感がありました。
403程程程(ほどほどほど)

最後のお部屋は玄関の奥にまた石畳が広がる他の部屋とは趣が異なる民芸調(?)で落ち着いた感じ。このお部屋はまた新たに生まれ変わるようなのでそちらも楽しみです。
再リノベ構想中

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