9月17日「ながの門前まちあるき」レポート

9月17日(土)ながの門前まちあるき「看板屋とまちの看板をめぐる」が開催されました。長野のまちで暮らす様々な人がガイドとなってまちを巡るこの企画。今回はアドイシグロ社長石黒(と新入社員太田)が務めるとあって、まちなかにある看板に着目してみました。

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スタートの東町ベースから旧北国街道を北へ。ビニール工場をシェアオフィス、カフェ、古書店として再生したKANEMATSU様で本日最初のサインを発見です。内照式といって中に照明が仕込んであり夜になると光るタイプの看板です。

続いては参拝客で賑わう中央通りへ。こちらの根元八幡屋磯五郎様は長野では知らない人はいないであろう老舗。大門の各種看板をアドイシグロでは手掛けています。通りを歩いていてパッと目に入るのはやはり入口に吊された唐辛子のオブジェ。一つは大正年間からのもので、もう一方はアドイシグロの職人が手掛けたものです。どちらか分かりますか?

大門交差点の角に立つのは八十二銀行大門支店様。周囲の景観に合わせた大正〜昭和初期を思わせるデザインの建物です。こちらにもアドイシグロが手掛けたサインがあります。その後は、各所に残る手書き時代の看板をみながら権堂のROSEBERY CAFE 様へ。入口のジョージ・ハリスンは、映画看板を描いていた職人さんの手によるものです。ここでひと休み。オーナーでもある丸山様よりビルの活用についてのお話を伺いました。

ここで心配されていた雨が。あれよあれよという間に本降りとなってしまいました。今回のまちあるきの隠しコーナーであった東鶴賀の解説は泣く泣く所々を端折って、終点の光ハイツへと急ぐことに・・・。雨男だなぁ・・・。

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光ハイツ到着後は工事中の402号室『MEXICO』・アドイシグロ打ち合わせ室『TIME』もご覧頂きました。途中歩くには少し辛いコンディションでしたが、ご参加いただいた皆さまありがとうございました。今度は晴れた日にゆっくり歩きたいな…。

(文/太田)